インコを飼ってみたい!でもなつかなかったらさみしいな・・・
これは1ヶ月前ほどの筆者の状態。私と同じように、インコに興味があるけれどどうしようか迷っている人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、インコはなつきます。我が家ではブルーボタンインコをお迎えして1ヶ月が経ちましたが、手に乗ってナデナデできるようになりました。
ただし、仲良くなるにはそれなりの根気が必要。
この記事では、これからインコを飼ってみたいという方にむけて、インコがなつくまでの過程や、なつきやすいインコの選び方などをご紹介していきます。
インコはなつくのか?実際に飼ってみた結果
結論からいうと、インコはなつきます。というか、我が家の場合はなついてくれています。インコを飼ったのは初めてですが、約1ヶ月ほどで手乗りしながらナデナデできるようになりました。
一口に「なつく」といっても人によって求めるレベルが異なるかもしれません。手に乗ってくれれば十分という人もいれば、「にぎコロ」まで持っていきたい人もいるでしょう。
初にぎコロやらせてくれました😫💕もちもち〜💕#インコ#コザクラインコ#にギコロ pic.twitter.com/Jo95qw5x9j
— Yui (@lmyk393) December 5, 2018
ちなみににぎコロとはこんな状態。か、かわいすぎる。。。
性格に個体差があるので、全てのインコがここまでなついてくれるかわかりません。しかし、時間をかければどのインコも手乗りくらいにはなるでしょう。
インコをなつかせるには根気が必要
TwitterやInstagramなどのSNSを見ると、べったりなついているインコがたくさん出てきます。
そういったものばかり見ていると「案外簡単になつくのかな」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
そこまでたどり着くまでには、きっと涙ぐましい努力があったはず。我が家では、まだお迎えして1ヶ月ちょっとですが、いままで悲しかったこと、大変だったことをご紹介します。
インコへの気持ちが一方通行
人間としてはインコと少しでも早く仲良くなりたいのですが、インコからすればいきなり知らない家に連れて行かれ、環境もガラリと変わって相当なストレスです。
「仲良くなりたい」という気持ちが強いあまり、うかつに触れようとして猛烈に噛みつかれました。
実際に体験してみないとわかりにくいかもしれませんが、これが結構ショック。もしこのまま仲良くなれなかったらどうしよう。。なんて考えて、自信がなくなってしまったり。。
しかしここで諦めてはいけません。インコはとても臆病で、最初は人間を怖がっているだけなんです。毎日時間をかけて、ゆっくりと距離を縮めていくことが大事。
我が家は共働きですが、1日に朝と夜の2回、それぞれ30分以上は放鳥の時間をもうけて少しづつ距離を縮めました。
せっかく仲良くなったのに。。。
せっかく仲良くなっても油断は禁物です。インコは臆病なだけでなく、とても頭がいい動物。忙しくて遊んであげる時間がないと、拗ねてしまいます。
これはお迎えした当日の写真。放鳥してみましたが、とても臆病で常に部屋の隅に逃げていました。
先ほど書いたように地道に距離を縮めて、ようやく仲良くなってきたのですが、私の仕事が忙しく、1週間ほど遊んであげられない時期がありました。
その間、妻が一緒に遊んでくれていたのですが、私が久しぶりに遊ぼうとすると、まるで他人のように知らんぷり。
妻はこの1週間でさらに距離を縮めていた(首元をカキカキまでできるように)一方で、私が手を出して呼ぶと狂ったように噛み付いてくる始末。
くちばしも伸びていたので、うっすら血が滲むほどでした。。。先週まではナデナデできていた仲だっただけに、とてもショック。
それでもあきらめずに向き合って、今では一緒にこのブログを書いています。
なつきやすいインコの特徴は?
人間と同じようにインコにも性格があるので、人懐っこかったり、一人で遊ぶのが好きなインコだったりいろいろいます。
その違いは、ペットショップに行けばすぐに実感できます。ペットショップのインココーナーに行って、気になるインコのゲージの前にゆっくり指を差し出してみましょう。
食い入るように近づいてくる子もいれば、すぐに角っこに逃げてしまう子もいます。飼っていくうちに性格が変わる可能性もありますが、生まれ持った性格は、だいたいこれでわかります。
また、一般的に「手乗りにするのであれヒナから飼わないとだめ」と言われることが多いですが、必ずしもおすすめはできません。
なぜならヒナのお世話はとても手がかかるから。まず、ヒナは自分でエサを食べることができません。しかも胃袋が小さいため、1日に何回もエサをあげる必要があります。共働きではまず難しいですね。
さらに、成鳥にも共通しますが、温度管理がとても大変。寒すぎても暖かすぎても健康に育ってくれません。
つきっきりでお世話できない限り、初心者がいきなりヒナを飼うのは、難しいというのが個人的な意見です。
おすすめとしては、一人餌ができるようになった幼鳥です。幼鳥であれば、ヒナほどではありませんがなつきやすく、お世話もそれほど大変ではありません。
ちなみに、我が家も生後3ヶ月弱の幼鳥をお迎えしました。たった1ヶ月しか経ってませんが、お迎え当初の写真と比べると少し顔つきが変わってきています。
このように、幼鳥からでも成長を実感しながら一緒に暮らせるので、お世話に自信のない方にはおすすめです。
インコはどこで買える?
インコを飼うのであれば、鳥専門店かペット販売チェーン、または鳥カフェから買い取る方法があります。
ちなみに我が家はペットのコジマからお迎えしました。鳥専門店・鳥カフェ等いろいろ回りましたが、結果的に自宅から近い方が何かと相談できて便利だと言うことに気づきました。
インコをお迎えするための初期費用はこちらの記事にまとめています。
以上です!ここまで読んでいただきありがとうございました!
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