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ホームベーカリーが故障したと思ったときの確認ポイントと修理依頼方法

 素人には難しい作業をボタン一つでやってくれるのが、ホームベーカリーの魅力。

 

 でも、使用している状況によっては、なかなかうまく焼けない場合があります。

 

 せっかくホームベーカリーを買ったのに、おいしく焼けないせいで使わなくなってしまうのはもったいない!

 

 この記事では、ホームベーカリーでパンがうまく焼けず「故障かな?」と思ったときに確認してほしいポイントを、焼き上がりの症状別にまとめていきます

 

 また、我が家では、実際に故障してしまって修理に出した経験があるので、修理の依頼方法までご紹介していきます

まずは知っておきたいパンの材料の役割

 自分で1から作った料理が失敗した場合は、ある程度その原因がわかるので次に作るときに活かすことが出来ます。 

 

 しかし、ホームベーカリーは、ボタン一つでおいしいパンが焼けるというその便利さゆえに、うまく焼けなかった時に何が原因だったのか、全く見当がつきません。

 

 そこで、まずはホームベーカリーで基本の食パンを焼くときに投入する各材料が、どのような役割を果たしているのか簡単に把握するところから始めてみます

 

 故障かな?と思っても、意外に材料の入れ忘れなんてことも多くあるとか。ここでご紹介するのは、どのパンを作るうえでも欠かせない役割を果たしている材料たちです。

小麦粉(強力粉)

 パンの主原料である小麦粉。小麦粉は水と一緒にこねることで、たんぱく質が結合されて“グルテン”という物質が出来上がります

 

 このグルテンは、パンをふっくら焼き上げるために活躍する成分。パン作りの小麦粉として強力粉を選ぶのも、グルテンの元となるたんぱく質を多く含んでいるからです。

 上記の通り、グルテンを生成するためにたんぱく質同士を結びつけるのに大きな役割を果たします。

バター(マーガリン)

 バターやマーガリンなどの油脂は、パンのキメを細かくし、しっとりとしたパンに仕上げる効果があります。

スキムミルク(牛乳)

 スキムミルクや牛乳は、パンの風味をよくしたり、時間がたって冷めてしまったときにパンが固くなるのを防いでくれます

糖分(砂糖)

 糖分は、パン用の酵母の栄養となり発酵や熟成を促します。また、表面(みみの部分)の焼き色をよくしてくれる役割もあります。

 塩は、パンそのものに味をつけるという役割以外にも、生地を引き締めることで歯ごたえを与えてくれたり、雑菌の繁殖を防いでくれたりします

症状別の原因まとめ

 それぞれの材料が果たしている役割を理解したうえで、今度は症状別にパンがうまく焼けない原因を見ていきましょう。

パンがうまく膨らまない!

 もっともよくあるパターンが、材料を正確に測れていなかったというケース。各材料がうまく計量されていないと、こんなことが起こります。

水が少なすぎる場合

⇒小麦粉のたんぱく質が結合できず、グルテンがうまく生成されない

砂糖が少なすぎる場合

⇒パン酵母の栄養が足りず、発酵がすすまない

 うまく膨らまないというケースに限らず、材料の計量は細心の注意を払って行いましょう。

 

 材料の計量器も、アナログのものよりデジタルのものを、さらに欲を言えば0.1g単位まで計れるものを使いましょう

 

 こういうやつではなくて

 こういうやつです。

 その他にパンがうまく膨らまない原因としては、使用しているイーストが古かったり、保存状態が悪かったことにより劣化していることが考えられます。

 

 イーストは生き物です。一度開封した後は密閉して冷蔵庫で保存してあげましょう。

パンが膨らみすぎる!

 今度は先ほどと逆の場合です。こちらも材料をきっちり計っているか確認してください。

 

 水が多すぎるとグルテン過多に、砂糖が多すぎると発酵過多になり、パンが膨らみすぎてしまいます。

側面がへこんでしまう!

 焼きあがって冷めるまでの過程で、パンは内部にたまった水蒸気を外に放出します。この時にパンの耳の部分が湿ってしまい、変形の原因となります。

 

 対策としては、ホームベーカリーで焼きあがったパンは、すぐに取り出してあげること。そうすることで、内部にたまった水蒸気をできるだけ効率的に外へ放出させることが出来ます。

 

 その他の原因として、過発酵”があげられます。過発酵とは、発酵が進みすぎて焼きあがったパンの中がスカスカになってしまうこと。

 

 中身に空洞ができやすく、ムラができてしまうため、パンが自分の重さに負けてしぼんでしまうというわけです。

 

 気温の高い夏場は生地の発酵が進みやすいので、過発酵になりやすいです。対策としては、水を冷たくしてから入れるという方法があります。

 

 冷たい水を入れることで生地の温度を下げることができ、過発酵を防ぐことができます。

何を試してもだめなら修理にだそう

 何を試してもだめな場合は、いよいよ故障を疑ったほうがいいかもしれません。我が家のホームベーカリーも引っ越しを機にすっかり焼き上がりの調子が悪くなってしまいました。

 

 参考までに、故障修理依頼の流れをご紹介します。

 

 ホームベーカリーの故障が疑われる場合には、まず保証期間であるかどうかを確認します。通常のケースであれば、ホームベーカリーの保証期間は1年。

 

 保証期間内に故障が疑われる場合は、販売店まで持って行って無料で修理してもらいましょう。ただ、ホームベーカリーは結構重いの販売店まで持っていくのが少し大変。

 

 販売店によっては引き取りに来てくれるサービスを提供しているところもあります。しかし、たとえ保証期間内でも、引き取りをお願いするとその値段は3,000円くらいかかることも・・・

 

 参考までに大手家電量販店の引き取り修理料金をまとめてみます。

※いずれも大きさは引っ越しの段ボール程度、重さは30キロ以内を想定

・ヨドバシカメラ:3,000円

・ビックカメラ:3,000円

・ジョーシン:2,200円

  どこもなかなかいい値段です。

 

 仕方なく我が家ではホームベーカリーを販売店まで持ち込むことに。。このときに、具体的な症状を伝えれるように準備していった方がいいです。

 

 修理引き取りカウンターの方から結構細かく症状をヒアリングされます。できれば写真などもみせながら、どのようにうまく焼けないのかを伝えてあげるといいでしょう。

 

 我が家の場合では、見た目はうまく焼けるのですが、食パンを切ってみると中にだまができてしまい、味も全くおいしくなくなってしまうという症状でした。。。

 

 修理を依頼する際にもう一つ気を付けたいのが、付属の部品をすべて持参すること。特にハネなんかは忘れがちですが、こちらに原因があることも多いらしいので、忘れずに持っていきましょう。

 

 時期にもよりますが、修理には2-4週間かかるとのこと。修理が終わったら再び販売店まで取りに行かなければなりません。。笑

 

 結果的に、うちのホームベーカリーはヒーター部分がおかしくなっていたようです。修理が終わった連絡を受けて販売店まで引き取りに行くと、おまけとしてパンミックスが2つほどついていました。

 

 家に帰ってさっそく焼いてみると、新品のころの感動の焼き上がりが復活!持ち運びが大変でしたが、元通りに戻ってくれて本当によかったです。

おわりに

  たまたまネットでみた記事で「買っても使わなくなる家電ランキング」なるものがありました。

 

 ホームベーカリーは堂々の7位入賞。(ちなみに1位はジューサーでした)せっかく高いお金を払って買ったのに、ちょっとした原因で使わなくなってしまうのはもったいないです!

 

 ホームベーカリーが欲しいと思っているけどなかなか踏ん切りがつかないという方はこちらも合わせてご覧ください。

 

 

 この記事を通じて、皆さんの家のホームベーカリーが今後も活躍することを願っています!

 

 以上です!ここまで読んでいただきありがとうございました!