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経理として働く魅力・メリット3選【現役経理マンが解説】

他の職種にジョブチェンジしてみたいけど、経理はどうだろう?

この記事では、そんな疑問を抱えている人に向けて経理の魅力メリットを紹介していきます。

経理として働く魅力・メリットはいくつかありますが、その中でも、以下の3つに絞って解説していきます。

  1. 経理はつぶしがきく
  2. 経理は転勤が少ない
  3. 経理は休みがとりやすい

この記事の筆者である私も、営業からジョブチェンジして経理として働いている人間です。他の職種と比較しながら経理の魅力メリットを紹介していきます

魅力・メリット1:経理はつぶしがきく職種

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 将来のキャリアプランを考える上で大切なのが、「自分の(転職)市場価値を高めることができるか」という視点。

なぜなら、現代の日本では終身雇用が崩壊し始めているからです。いざ転職の道を選ぶ必要が出てきた場合、あなたの市場価値がとても重要になってきます

例えば、営業職として商品を売るためにいくら自社の商品知識に詳しくなったとしても、その知識が転職の際に役立つことはほとんどありません。

接客スキルは身に付けることができても、それは目に見えにくいし、顧客(企業なのか・消費者なのか)が変われば、その手法もガラッと変わってきます。

 

一方で、経理はそのようなことはありません。

どの会社も基本的には同じ会計基準のルールのなかで会計処理を行なっているため、前職の経験がそのまま自身の市場価値を高めることに繋がります。

(もちろん、経理の仕事の中でどのような業務を担当するかは非常に大事ですが)

 

事実として、経理として働いている私の周りでも、転職経験者が非常に多いです。

例えば、私がいま働いている職場は20人ほどの部署ですが、半年で4人ほど入れ替わりがありました。

これは少し極端な例かもしれませんが、経理がどれだけつぶしのきく職種であるという事実を認識していただけたでしょうか。

 

私自身も経理として転職しましたが、前職で営業→経理にジョブチェンジしたよりも圧倒的に新しく覚えることが少なかったです。

これらの例から見てもわかる通り、経理は自分のスキルを磨くことさえ怠らなければ、いくらでもつぶしがききます

魅力・メリット2:大企業でも経理は転勤を避けられる

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大企業のデメリットとなりがちな転勤も、経理であれば避けることができます。

転勤族として働くことは、想像以上にデメリットが大きいです。

例えばいくつかデメリットを紹介すると、引越しの連続により生活費がかさんだり、家族ができた場合に家族への負担が大きいことなどです。

経験者として強烈に主張しますが、これらのデメリットは想像以上でした

 

しかしたとえ大企業であっても、経理であれば転勤の可能性を限りなく抑えることができます。

なぜなら近年の流れとして「シェアード化」が進展してきているからです。「シェアード化」とは、いくつかの拠点の業務(おもに共通系)を集約して効率よく行なうことです。

例えば大企業を例にとると、一昔前までは全国の支店や営業所に経理機能を持たせて人員を配置していました。

それが近年ではシェアード化がすすみ、本社に集中して経理業務を行なっているケースが増えています。

また、たとえ本社集約が完全に行われていなくとも、少なくとも地方単位で経理業務は集約されているはずです。九州地方では福岡、東北地方では仙台といった具合ですね。

よって仮に転勤になってしまっても生活に困るような場所にいく可能性は限りなく低いです。

 

ただし、例外としてメーカーの経理は注意が必要です。メーカーの工場は大規模になればなるほど土地の確保が難しくなるため、僻地に立地している場合があります。

管理会計上、工場単位で損益を把握する必要があるので「工場経理」として配属される可能性がある事実は知っておくべきです。

魅力・メリット3:繁忙期の波が明確で休みが取りやすい

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経理の繁忙期は?

経理の主な繁忙期は年に4回ある決算です。会社の規模によっては年に2回だったり1回だけだったりします。大きめの会社だったら年に4回あると思ってください。

もう少し具体的に説明すると、忙しいのは4・7・10・1月です。この中でも特に4月が一番忙しくなります。

なぜなら四半期は簡便的な処理が認められている項目でも、会計年度の総まとめである4月の決算は厳密に行わなければならないためです。

ほとんどの会社は4月から会計年度が始まりますが、事業内容によっては違う月の場合もある点はご留意ください。

 

繁忙期の業務量ですが、例えば私の場合は残業時間が約50〜60時間程度です。

前職も同じくらいだったので、大企業であればこれくらいが平均なのかと思っていますが、1つの例として参考にしてください。

ちなみに決算期以外の残業時間は20〜30時間程度です。月によっては1桁になる時もあります。

このように経理は繁忙期があらかじめはっきりしているため、同じ会社内であれば他の職種よりも休みが取りやすいと言えます

この話についてはこちらの記事でもう少し踏み込んで書いています。

経理は自分のペースで仕事を進められる 

経理は他の職種と比較して、自分のペースで仕事を進めることができます。

なぜなら営業などと違って、外部に直接接点のある「お客様」がいないから。私も営業の時は、たとえ休みの日でも社用携帯を手放せない時代がありました。それは業務の段取りがお客様中心で決定するからです。

 

一方で、経理はそんなことがありえません。決算などのあらかじめ決められたスケジュールに向かって計画的に業務を進めていきます

「誰かと一緒に」というよりも「一人で黙々と」仕事をやりたいという人に向いているのかもしれません。

経理職を目指す上で確認しておきたいこと

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上段で経理の魅力・メリットをお伝えしてきましたが、経理職を目指す上で確認しておきたいこともあると思います。

そのうち、ここでは2つほど事例を紹介していきます。

経理職の将来性はあるの?

AI技術が発展してくる現代、これから経理職を目指す上でもっとも不安なのは経理職の将来性ではないでしょうか

いくら能力があったとしても、斜陽産業・職種で働くことは「エスカレーターを逆走」するようなものです。

しかし、私は経理職の将来性が暗いとは全く思いません。

たしかに実際に私が働いているなかでも、単純業務の自動化スピードは凄まじいです。このように身の回りで人間が行う経理業務がどんどんなくなっていますが、同時に「業務を自動化・効率化する仕事」が新たに生まれています。

 

一方で、経理職のなかでもどのような業務を担当するかが非常に重要になってきます。先にも書いたような、いますでに自動化が始まっている業務をこれから目指すのは得策ではありません。

経理知識を持ちつつ、ITを使う側の人間としてであれば、経理職は今から目指すにも非常に魅力的な職種であると言えます。

この辺りはこちらの記事でより詳しく解説しています。

自分は経理職に適性があるの?

経理職を目指す前に、もう1つ確認ておきたいことは経理業務への適性です。

なぜなら他の職種から経理にジョブチェンジするのは、業務の進め方や土台となる知識があまりにも大きく異なるからです。

そういう意味で、経理へのジョブチェンジは転職と同じかそれ以上に、自身の適性があるかどうかを事前に把握しておく必要があります

適性を把握するツールはネット上にいくつもあり、私も転職時にいろいろなものを試しました。

一番使える情報が得られたのはミイダスのサービスなので、こちらも使ってみるといいかもしれません。無料で利用できます。

おわりに

いままで書いてきた通り、私は入社直後から経理だったわけはなく、更に言えば大学で簿記を勉強していたわけでもありません。

しかし、経理の仕事は私の性格にあっており、営業時代と比べてはるかにストレスがすくないです。

この記事だけだは伝えきれなかった魅力もあるかもしれませんが、参考になれば幸いです。

以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!