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ひと昔前までは、子どもができないのは女性の体に原因があると考えられていました。
しかし現代においては、夫婦どちらに不妊の原因があってもおかしくないと考えるのが一般的です。
WHOの調査によれば、カップルのうち、 男性に不妊の原因がある可能性は50%近いと言われています。(男女両方に原因がある場合も含む)
ですから、不妊治療を進めていくには、女性だけでなくもちろん男性もいろいろな検査を受けなければなりません。
中でも男性特有な項目が精液検査です。
この記事では、先日受けた精液検査の体験記を書いていきます。ネタバレしてしまうと、想像以上にすんなり終わります。
これから検査を受ける方や、パートナーがなかなか検査を受けてくれない方の参考になれれば幸いです!
精液検査の種類
検査方法は2種類。
- 自宅で採精したものを病院にもっていく
- 病院で採精する
ただ、どうしても自分で採精するのが嫌な場合は、避妊具を付けずに行為をした後、女性側が検査を受けることで間接的に精液検査をすることも可能であるとも説明されました。
採精する場所は違えど、採精方法は同じです。病院から渡されるカップ(大きさはプリンくらいだけどもう少し細い)に入れて病院に提出します。
1.自宅で採精する場合
私が選択したのはこちらの方法です。
自宅で採精する場合はいくつか注意点があります。私が病院から言われていたのは
- 採精後3時間以内のものをもってくる
- 直射日光を避け、人肌にあてながら冷やさないように持ってくる
大変だったことといえば、病院にもっていくまでずっとポケットに手を突っ込んで温めながら持っていかなければならなかったことくらいです。
2.病院で採精する場合
病院で採精する場合は、院内に備え付けの“採精室”と呼ばれる部屋で自ら採精を行います。
自宅から病院が遠くて採精後制限時間内に病院まで持っていけない場合や、様々な理由から、自宅から持っていくのが困難な場合には、こちらの方法がおすすめです。
私も検査を受ける前にどっちにしようか悩んだのですが、雑誌の妊活特集やネットでの体験談を読む限りでは、採精室の環境が整っている病院が多いようには思えなかったため、自宅での採精を選択しました。
精液検査当日の体験談
精液検査は、採精した容器を病院へ提出するだけですが、たとえ自宅採精の場合であっても予約が必要です。
予約した時間に合わせて、自宅から持参した検査キットを持ち込むだけ。
いつもであれば数時間待つのは当たり前なので、今回もその覚悟で行きましたが、予約時間通りに提出、10分程度待って会計、という今までに見ない奇跡的な速さで帰ることが出来ました。
精液検査は想像よりも簡単
旦那さんが検査を受けてくれなくて困っている方がいれば、この記事を見せてあげてください。本当に簡単に終わります。
また、最近では病院で受ける検査以外にも郵送で送って検査できるパターンなんかもあるそうです。
不妊治療をされていれば、おそらく今回紹介した方法がオーソドックスかと思いますが、通う病院によってさまざまだと思うので、ぜひ確認してみてください!
今回は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!!
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