前回の下の記事で書いた通り、不妊検査を始めて2か月弱でようやく治療方針が決定しました。

要約すると、子どもができやすくはないものの、タイミング法で諦めがつくまでがんばるということになりました。
「わざわざ病院に通って高い治療費を払ってまでタイミング法をすることに意味があるのか」なんて思っていましたが、実際にやってみるとやはり自己流とは違う部分が多いと感じます。
この記事では、タイミング法の概要について簡単に触れて、自己流でやっていた時と現在ではどのような変化が出てきたのかをご紹介していきます!
タイミング法の概要
タイミング法とは、妊娠しやすいタイミング合わせて夫婦生活を持つことで、妊娠する可能性を高める方法です。
一般的なのはルナルナ等のスマホのアプリ。毎朝起床直後の体温を記録して次の排卵日を予測するというものです。
もともと基礎体温が安定している人であれば、この方法を続けていれば一年もしないうちにかなり高い確率で子どもが出来るでしょう。
タイミング法を実践している人であれば気になるのが、「いつ」夫婦生活を持つのが良いかという点かと思います。
なんとなくの排卵日は予測できたとしても、その近辺でどれだけ夫婦生活を持つべきかという疑問は残りますよね。
一般的に、排卵後の卵子の寿命は24時間と言われています。一方で精子の寿命は72時間。
よって、理論上は排卵日前3日〜排卵後一日以内に夫婦生活を持てば、妊娠の可能性があることになります。
あとはその間の回数を増やすか、回数に固執せずに質を高めて一回当たりの精子量を増やすか等、人によってやり方は様々かと思います。
気になる費用面についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

自己流のタイミング法との違い
私たち夫婦は、不妊治療を始める前に自己流のタイミング法を実践していました。
その体験談を踏まえながら、自己流のタイミング法を実践した場合と、病院で指導を受けながらタイミング法を実践した場合の違いについてご紹介したいと思います。
基礎体温が圧倒的に安定してくる
妻は基礎体温が安定しておらず、基礎体温の推移表もがたがたでした。
そのため、コツコツと毎日体温を記録しても、それはまるで心電図のような波の激しいグラフ。
基礎体温のデータや前回生理日終了日をもとにアプリが自動で排卵日を予測してくれてはいたものの、半信半疑で妊活をしていたような状況でした。
そんな妻に対して、血液検査の結果をもとにして、病院からは様々な薬が処方されました。
もともと冷え性だったこともあり、冷え性を改善するような類の漢方薬もありました。
毎食後に複数の薬を服用しなければならないという負担はあるものの、服用数週間後から明らかに基礎体温が安定し始めています。
タイミング法を実践している方であればわかると思いますが、基礎体温が安定していれば、排卵日前後のタイミングで基礎体温がガクッと落ちるのがわかります。
我が家も最近では「今日が排卵日だな」というのが明らかにわかってくるようになりました。病院に通う前に毎日乱高下していたのが嘘のようです。
もともと基礎体温が安定している方からしたら小さなことかもしれませんが、僕たち夫婦にとっては大きな前進でした。
より精緻にタイミングを計ることが出来る
上述のように、血液検査の結果をもとに適切な薬を処方してもらえるので、基礎体温が安定し、結果として自分たちだけでもある程度のタイミングが計れるようになってきました。
それにプラスして、病院で行うタイミング法では、卵子の成長状況を確認したうえで具体的なタイミングの日程を指示してもらうことが出来ます。
病院へ行くたびに、「次に生理が来たら、生理が終わった●日後に病院に来てください」といったような指示を受けます。
さらに、指定されてた日程で検査を受けて卵子の成長状況を確認。
20㎜程度大きさまで成長すると排卵されるので、現在の卵子の大きさをもとにして、排卵日を高い精度で予測してもらえます。
排卵日に備えて、その周辺で1日おきに夫婦生活を持つように指示され、その後残念ながら生理が来てしまったら、再び上記の流れを繰り返すといったような感じです。
一見すると「排卵日が正確に予想出来て便利」と思ったのですが、「義務」っぽくなってくるのが少し怖いという気持ちが半分です。
タイミング法で妊娠したい!
前途多難な不妊治療ですが、我が家では今月で2回目のタイミングを迎えました。
ここまでしっかりやっているとリセットしまったときのショックも大きくなりそうで不安です。。
出来る限りのことはやって、一日でも早く元気な子どもを授かれる日が来るのを楽しみにしています!
以上です!ここまで読んでいただきありがとうございました!
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