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歯列矯正の費用を取り戻す!大人でも!昔の分でも!医療費控除で還付申告をしてみよう!

 こんにちは!はまちょうです。

 

 歯列矯正は保険適用外の自由診療扱いとなることがほとんどであるため、費用負担はなかなかの金額になります。しかし、医療費控除をうまく使うことが出来れば、結構な金額を取り戻すことが出来る制度があるってご存知ですか?。

 

 子どもの歯列矯正はまず間違いなく医療費控除の対象となりますが、大人の場合でも、医療費控除の対象となる場合がありますまた、医療費控除の還付申告については過去5年までさかのぼって請求することが出来るので、「昔矯正したけど申請してない!」なんて場合も間に合うかもしれません

 

 この記事では、そもそも医療費控除とは何なのか、そしてどんな場合に歯列矯正の医療費控除が申請できるのかをご紹介していきます。

 

 もしかしたら、治療中または過去に治療したあなたもお金が戻ってくるかも!これから治療を検討中で、金銭面がネックになっている方も要チェックです!

医療費控除って何だろう?

医療費控除の仕組み 

 そもそも医療費控除って何かご存知ですか?

 ※ご存知の方はこのパートは読み飛ばしてください。

 

 医療費控除とは、語弊を恐れず平たく言えば、医療費として支払ったお金が多い場合に、その年に納める税金をおまけしてもらえる制度です

 

 もう少し詳しく説明します。所得税はその年の課税所得額に税率をかけることで、納めるべき金額が算出されます

 

 ここでポイントとなるのが、「課税所得」と「所得」は異なるという点です。所得とは、いわゆる額面収入です。所得税は、この所得から様々な項目を控除した課税所得に一定の割合をかけることによって、算出されます

 

 ここでいう控除される項目の一つとして、医療費があります。ほかにも、社会保険料や生命保険料、地震保険料等があります。

 

 このような控除項目の金額が多ければ多いほど、課税所得がしぼむので、納める税金も少なくなるという仕組みです

 

 また、医療費の還付申告が可能となるのは、医療費を支払った年から5年後の12月31日までとなります。例えば2014年中に支払った医療費であれば、2019年12月31日まで還付申告が出来ます。

 

 ですから、歯列矯正の治療は数年前に終わっていて未だ医療費控除の申請をしていない方は、何年前に治療を受けたのか再度確認しましょう!!

なんで医療費控除でお金が返ってくるの?

 今までの説明で、医療費が多ければ支払うべき所得税の金額が少なくなる仕組みは理解できたと思います。それではなぜ、医療費控除でお金が戻ってくるのでしょうか?

 

 みなさんは給与明細を細かくご覧になったことがありますか?額面である「総支給額」か、手取りである「差引支給額」は必ず確認するかもしれませんが、その間の項目はあまり良く見ない方もいるかもしれません。

 

 この記事のお話と深く関係する項目が、源泉徴収という項目です源泉徴収とは、給与支給者である企業が、毎月の給料から一定の金額をあらかじめ差し引いて、所得税を徴収することをいいます。

 

 この源泉徴収額には、医療費として支払った金額や生命保険として支払った金額が考慮されていません。ですから、こういったものを支払っている人からすれば、税金を納めすぎている状態になる可能性があります。

 

 だからこそ、医療費控除を申請することにより、納めすぎた税金を取り戻す必要があるんですね

 

 医療費控除は、基本的に自分で申告しなければ戻ってきません。会社側が行う年末調整の中で一緒にやってくれるところはないと思います。ですから制度をちゃんと理解して使わないと、損することになってしまいます

どんな場合に医療費控除がつかえるの? 

 年間の医療費が10万円以上の場合に、その超過分が医療費控除額となります歯列矯正であればこの10万円という金額は余裕で超えるため、考慮する必要がないでしょう。また、この10万円という金額は家族全員分を合算することが出来るので、歯列矯正に限らず対象となる家庭も以外と多いのではないでしょうか。

※説明をわかりやすくするために、課税所得が200万円以下の場合は考慮せず説明していきます。ご了承ください

 それでは医療費控除でどれくらいの金額が返ってくるのでしょうか。ここでは以下の具体例をもとに医療費控除の申告で返ってくるお金を計算してみましょう。

・Aさんの課税所得は500万円

・医療費控除の対象となる歯列矯正費用が80万円

 

 まずは、医療費控除額を求めてみましょう。

医療費控除額=年間の医療費80万円-10万円=70万円

 

 上記の式から、医療費控除額が70万円であると求めることができました。しかしこの70万円がそのまま戻ってくるわけではありません。還付金として戻ってくるのは、この70万円に、Aさんの所得税率をかけた金額となります。Aさんの所得税率を20%とすると

還付金額=70万円×20%=14万円

 

 となります。この14万円というお金はAさんが自分で還付申告をしないと戻ってきません。制度を知っているかどうかで大きな差になりますね。。

大人の歯列矯正は医療費控除の対象になる?

 そもそも歯列矯正が医療費控除の対象になるのはどのような場合でしょうか。国税庁のHPを参照してみましょう。

発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。しかし、同じ歯列矯正でも、容ぼうを美化するための費用は、医療費控除の対象になりません

国税庁HP タックスアンサーNo.1128 より抜粋

 上記を一般的な例で解釈してみます。子どもの歯列矯正であれば、ほぼ間違いなく医療費控除の対象となると考えてよいでしょう。しかし、大人の歯列矯正で「審美目的」と見なされる場合は、その対象とならないと考えられます。

 

 僕も大人になってから歯列矯正を始めましたが、自分の中での目的は「審美目的」でした。しかし、通っている歯医者の先生に聞いたところ、僕の場合は歯並びが悪いことから噛み合わせに問題があり、医療費控除として申請して問題ないと言われました

 

 僕の場合と同じように、自分自身が考えている治療目的が審美目的であったとしても、専門家の観点からすれば治療の余地があると判断される場合もあります。気になる人は、ぜひ一度先生に確認してみることをお勧めします!

おわりに

 税金の話って、ちゃんと知っていれば得するってわかっていても、なかなかとっつきにくいところがありますよね。

 

 歯列矯正はとってもお金がかかるのに、医療費控除が使えるかもしれないという事実は、お医者さんから積極的に教えてもらえることはあまりありません。

 

 知らないと絶対に損してしまう制度だと思うので、できるだけ平易に書いてみました。きれいな歯並びにして、医療費控除で浮いたお金でおいしいご飯を食べましょう!

 

 以上です!ここまで読んでいただきありがとうございました!