自分にどんな仕事が向いているのか知っていますか?
適職診断といえば、ひと昔前まではハローワークに足を運んで受験するものでした。
しかし、最近ではネット上で無料で受けられる適職診断サービスが数多く存在します。
とはいえ、種類が多すぎてどの適職診断を受けてよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に適職診断を活かして転職を成功させた私が、数ある適職診断の中からおすすめの適職診断をご紹介します!
適職診断を受けて、転職・就活の前に自分の天職を見つけてみてください!
Contents
適職診断で天職を見つける!おすすめの職業診断比較
適職診断を受けようと思ってネットで調べると、その種類の多さに驚くかもしれません。
そのほとんどは無料で受けることが出来るので、一通り受けてみるというのも一つの手。
しかし、あまりにいろいろな診断を受けすぎてしまうと、今度は何を信じてよいのかわからなくなってしまいます。
そんなことにならないように、この記事では、適職診断をうけた結果をもとに実際に転職した私が、おすすめの適職診断を紹介していきます。
以下は、私が実際に受けてみた適職診断です。先に結論から言ってしまうと、取り組む時間さえ確保できるのであれば、ミイダスの適職診断が一番おすすめです。
上から3つは、転職エージェントとしても有名なリクナビ、マイナビ、dodaが運営している適職診断。対して下の3つは知らない方も多いかもしれません。どれも無料で受検できるという点で共通しています。
また、所要時間が短く、どれも手軽に受けられるのが特徴です。最も手軽なものは、マイナビの1分程度!
表を見てもわかる通り、所要時間(質問数)と診断結果の細かさはある程度比例します。
「とりあえず適職診断の概要を知ってみたい」、「どうせやるならしっかり診断したい」などのご自身の状況に合わせて選んでみてもいいでしょう。
おすすめの適職診断で天職を見つける!

適職診断サービスの種類は非常に多いため、自分の状況にあったものを効率よく受検したいものです。
ここでは、状況に応じておすすめの適職診断をご紹介します。
それぞれのサービスについてより細かく知りたいという方は、それぞれ詳細記事を書いているので、そちらをご覧ください。
時間がかかってもしっかり適職診断を受けてみたい人:ミイダス
私も転職前に使用して、実際に転職に活かしたのがミイダスのコンピテンシー診断です。
162問の質問に対して、得られるフィードバックは約4,000文字!以下の項目について診断してくれます。
- マネジメント資質
- パーソナリティーの特徴
- 職務適性
- 上下関係性
- ストレス要因
転職・就活を控えているのであれば、3番目の職務適性が特に参考になります。ここでは147の職種から特に適性の高い職種について提案してくれます。(下のボタンから飛べます)
ここで、転職当時の私のケースを紹介します。前職では営業⇒経理と経験した後、経営管理部に所属していました。
経営管理の仕事があまり合わず転職を考えていた時、ミイダスの適性チェックを受けてみると、適性のある職業のトップに経理職が出てきました。
たしかに経理をやっていた時は、仕事の中で毎日自分の成長を感じられていたので、その反動でやりがいを感じられなくなったこともあるかもしれません。
自分でもなんとなく「経理に向いているな」という思いはあったものの、このように客観的な診断結果を得たことは、転職活動をするという行動を起こす背中を押してくれるきっかけになりました。
結果として別の会社の経理職に転職したのですが、本当に転職してよかったと思っています。自分自身も助けられたサービスとして、自信を持っておすすめ出来るのが、ミイダスの適職診断です。
また、特に転職・就活を予定していないとしても、その他の診断項目は今の仕事に役立つ情報を提供してくれるでしょう。
会員(メアド)登録が嫌だけど適職診断を受けてみたい人:適職NAVI
ミイダスのように本格的な適職診断を受けたいのであれば、通常はメールアドレスを登録する必要があります。
逆に登録を必要としていないものは、それ相応の質ということ。余談ですが、企業が個人のメールアドレス取得にかける費用は数百円と言われています。
裏を返せば、会員登録が必要なサービスはそれだけの価値があるものと考えていいかもしれません。
しかし、このような前提を覆すのが適職NAVI。適職NAVIでは以下の項目について診断してくれます。
- 人物イメージ
- マッチする職種
- パーソナリティ
- キャリア志向性
- 思考スタイル
内容の充実度はミイダスに劣りますが、無料かつ登録不要でこれだけの情報を提供してくれるのは、とても親切なサービスだと感じます。
質問数も35問なので、手軽に診断してみたい人にもおすすめできるサービスです。
適職を知るだけでなく、将来のキャリアモデルまで見てみたい人:VIEW
普通の適職診断とは少し違った診断をしてくれるのがVIEWというサービス。
通常の適職診断は、自己分析+αで適職の例示があるのに対して、VIEWでは適職の情報により重きを置いています。
そんなVIEWの最大の特徴は業種×職種で適性のある職種をランキング形式で提示してくれる点。さらには具体的な企業名まで上げてくれるという特徴もあります。
上記で示された適性のある職種について、以下の詳細項目を確認することが出来ます。
- 生涯年収
- 業務内容
- ロールモデル
- 進路傾向
この項目を見てもわかる通りその他の適職診断とは違って適職部分の情報が中心です。
上の情報は、業種×職種の1,000以上あるサービスの中からAIがマッチングしてくれた組み合わせのうち、1位-50位まで確認することが出来ます。
既に自分の進みたい方向性が決まっている人であれば、通常の適職診断の+αでVIEWも受検してみるというのもアリです。
VIEWを利用するにあたって注意しなければならないのが、利用できるのがiOSに限られている点です。便利なサービスではあるものの、利用端末が限られている点はデメリットと言えます。
また、適性があると例示される企業は大企業ばかりなので、転職先の選択肢に大企業が全くないという方にはおすすめできません。
とにかく簡単に適職診断してみたい人:リクナビ
「適職診断ってどんなものなんだろう?」という方におすすめなのが、リクナビの適職診断です。
リクナビの適職診断は、登録が不要なうえに質問数も少ない(22問)なのでとても手軽に診断できます。診断できる項目は以下の2つです。
- 仕事選びの価値観
- 自分の性格
仕事選びの価値観では「いまの自分の価値観」を知ることができ、自分の性格では「生まれ持った価値観」を知ることができます。
この2つの価値観を見比べることによって、今まで知らなかった自分を知るきっかけとすることができます。
手軽にできる分、診断結果が少ないというのがデメリットですが、適職診断がどのようなものか知りたいという方はやってみてもいいかもしれません。
様々な分野の職種についてざっくりと適性をしてみたい人:キャリドア
-2019年9月23日追記-
上で紹介した一覧表にはありませんが、パソナが運営しているキャリドアの適職診断も紹介しておきます。
キャリドアは企業研究におすすめのサイトですが、こちらで適職診断を受けることもできます。
キャリドアの適職診断の特徴は、厚生労働省に採用された唯一の民間適性検査が無料で受けられる点。
ハローワークでも採用されているASKという方式の適職診断です。
キャリドアの適職診断では、以下の6つの職種系統についてどれだけ適性があるのか示してくれます。
質問数は48問あり、質問ごとに制限時間が決めれらているため、5分もあれば終わります。
- 事務系
- 営業系
- 接客系
- 技術系
- 製造系
- 芸術系
また、診断結果をもとにして特に適性のある職種まで詳しく解説してくれます。
さっそく適職診断で天職を見つけてみよう!
私は過去に一度転職をしましたが、選考書類の準備や面接対策はもちろん、現職の退職交渉や新しい職場への適応などなど、職をかえることは想像以上にパワーがかかります。
だからこそ、転職・就活は自分の適性を適性をしっかりと把握したうえで慎重に進めていくべき。
私も実際に転職前の適職診断に使用したミイダスは、やって損がないサービスなので、ぜひ一度ためしてみてください。
以上です!ここまで読んでいただきありがとうございました!
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