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よほど汎用性の高い職種でない限り、何も努力をせずに同じ会社で働き続けていれば、転職市場における自分の価値はどんどん下がっていきます。
いざ転職しようと思った時に行き先がどこにもない自体を避けるため、定期的に転職市場における自身の価値を把握する事が大切でしょう。
現職の労働環境が悪くなった場合に、「転職」と言うカードを持っているか否かで心の余裕が大きく異なります。
この記事を読めば、自分の市場価値の重要さを知ると同時に、簡単な市場価値の把握方法も知ることができます。
自分の市場価値を知ることの大切さ
私が転職するにあたって大きく背中を押してくれた本である「転職の思考法」という本にこんな言葉があります。
覚えておけ。
日本の会社の悪いところは、「転職できない人間」に、その事実を40第後半まで伝えずに隠しておくことなんだよ。
※「転職の思考法」より引用。
この本は物語調に書かれているので、少し乱暴な言い回しになっていますが、このフレーズを読んだときに、妙に納得している自分がいました。
本題とは少しずれますが、ここで私の前職の体験談を少々書きます。
私の前職は全国転勤があり、3~5年のスパンで様々な地域・職種を経験しながらゼネラリストとして成長していくという人材育成モデルでした。
聞こえはいいかもしれませんが、このモデルで通常出来上がるのは、“この会社でしかやっていけない人間”です。
家族をもっても、持ち家を買っても転勤は止まりません。それは、だれもそれを拒否できないからです。
家族を養わなくてはならないという義務感や、持ち家のローン返済などを考えると、会社に逆らうという選択肢は出てこないんですね。
この本でいわれている「転職できない人間」だと悟った瞬間、とても不安な気持ちに襲われました。
この頃から、私は転職に関する情報収集を本格的に始めるようになったのです。
「転職」という選択肢を知っておけば、いざというときに会社にも自分の意見を素直に伝えられるし、「何が何でも会社にしがみつかなければならない」といった変なプレッシャーからも解放されると考えました。
そこでたまたま見つけたのが、ミイダスの適正年収診断というサービス。
この適正年収診断の結果、当時の年収はこ適正年収よりも100万円強少ないことが判明し、結果的に転職活動を始める背中を押すきっかけにもなりました。
もしこの時点で当時の年収<適正年収となっていた場合は、前職にとどまって、地道に転職市場価値を高める活動をするのもアリだと考えていました。
ミイダスで適正年収を診断してみる
実際にミイダスで適正年収を診断する流れをイメージしてもらうために、画像を見ながら説明していきます。適正年収診断だけであればメールアドレスの登録すら不要です。
↓から飛べます
この記事を書く際に適性年収診断をもう一回やってみたのですが、4分15秒で終わりました。
はじめはこんな画面からスタートです。
この画面以降では、性別、生まれた年、学歴や現職における職種、保有資格を入力していきます。
すると最後にドカンとこんな画面が出てきて
すぐに適正年収を把握することが出来ます。なかなかの結果になりました。
この画像の真ん中ほどに出ている「面接確約オファー349件」という数字。
これが、いまの自分が、書類選考で落とされることなく確実に面接に進むことが出来るオファーの件数です。
メールアドレスさえ登録すれば、このオファーも無料で閲覧できますし、実際に応募して選考に進むこともできます。
少々話はずれますが、メールアドレス登録後は「適正検査」を受検することが出来、非常に細かいレベルで自分の適職を診断してもらえたりします。
メールアドレスを登録するとなると少し気が引けるという方もいると思いますが、こちらは実際に転職活動の中で、受験企業や職種を絞っていく上で、適正年収診断以上に役に立ったツールでした。
興味があればこちらも下のリンクから利用可能です。

適性検査の具体的な内容については下の記事でご紹介しています!

今回は以上です!ここまで読んでいただきありがとうございました!
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