トリ
- 転職したいけど、なかなかあと一歩が踏み出せない
- 転職を決意するタイミングってどんなときなんだろう
こんな悩みを解消します。
中途採用はタイミングが命。いくらあなたに能力があっても、志望企業のポジションが空いていなければ入社することができません。
そういう意味で、転職を決意するタイミングは「行きたい企業が募集をかけたタイミング」です。
貴重なタイミングを逃さないためにも、情報収集は不可欠です。
- 転職を決意すべきタイミング
- 貴重なチャンスを逃さないための情報収集の方法
漠然と転職を考えているあなたが「あと一歩」を踏み出すきっかけになる記事です。
Contents
転職を決意すべきタイミングは〇〇!
結論からいうと、転職を決意すべきタイミングは、自分が行ってみたいと思っている企業が募集をかけたタイミングです。
決して会社に行くのが嫌になったタイミングでも、自分が転職をすると決めたタイミングでもありません。
理由の詳細は次の章で書いていきますが、中途採用はタイミングが命です。
だからこそ、まずは自分が転職で手に入れたいものは何か、そしてどこの企業でそれが手に入るのか、在職中から事前に明確にしておくべきです。
かく言う私もそれなりに現職に満足していますが、エージェントには登録し続けて、ちょくちょく求人をチェックしてます。
中途採用はタイミングが命!
一度転職活動を経験すればわかりますが、転職を志したタイミングで希望企業の希望ポジションの募集があることはかなり稀。
中途採用も社内の人事異動と同じで、欠員や事業拡大による増員が出るタイミングで募集がかかることになります。
そのポジションに空きが出るタイミングはわかりません。
だからこそ、チャレンジしてみたい業界や職種、具体的な企業があるなら、常に情報収集をする必要があります。
最低でも月に1回程度は、興味のある企業で求人があるか確認するのがおすすめ。
月に1回というのは、だいたい書類選考から初めて2回程度面接をして合格するまでの期間。
場合によっては2週間程度で選考が終わってしまう場合もあるので、本当はもう少しの頻度で情報を収集しておきたいところ。
とはいえ、頻繁にチェックするのも難しいと思います。
在職中から情報収集することのメリット
在職中から情報収集しておけば、焦らず転職活動を進めていくことが出来る
トリ
こんな気持ちになってから転職活動を始めると、どうしても焦りが生じてしまいます。
私もまさにこのパターンでした。
転職活動当初は、転職することによって何を得たいのかが明確でなく、なんとなく「転職すれば何かが変わる」くらいに思っていました。
結果として、とりあえず大手で安定しているところに応募するという、新卒時代と同じ過ちを犯しかけました。
この頃は当時の職場が本当に嫌で、一刻も早く辞めたいという想いから、転職が目的化していたことが原因です。
こんな事書いてるけど自分転職失敗してるの?という疑問が聞こえてきますが、私の場合、本当にたまたま運よく自分の本当に行きたい企業に行くことができました。
ただ、私の場合は運がよかっただけなので、これから転職する人には同じ失敗をしてほしくない想いでこの記事を書いています。
心に余裕のある間に、自分が手に入れたいものを明確にし、計画的な転職活動を進められるに越したことはありませんね!
自分の市場価値を把握できる
求人情報を見ていると、現在の自分の市場価値が大体わかってきます。
なぜなら、大体の求人が、求めるスキル(経験年数なども含む)基準と一緒に大まかな年収を提示しているためです。
仮に自分がその基準を満たしていて現職の収入がその求人より低ければ、収入アップのチャンスがあることがわかります。
その逆の場合は、現段階では転職すべきではないと認識することができ、スキルアップの必要性に気づくことが出来ます。
求人を見る以外にも、MIIDAS(ミイダス)等の無料サービスで自分の適正年収や向いている職業などを把握しておくこともお勧めです。
求人情報収集の方法
ある程度自分のやりたいこと・行きたい企業が絞れているという前提で、どのように求人情報を収集するかという方法論です。
知人からの紹介(リファラル採用)
行ってみたい企業に知り合いがいるなんて、なかなかないかもしれません。しかし、もしそのコネクションがあったら最強です。
私の身近な例でいうと、前職である方が転職成功して、労働時間の減少と年収アップ(しかも数百万単位)を達成した人がいました。
その方のコネクションを通じて、私の前職場からは2人もそのコネを使って消えていきました。。面接当日に寝坊したにもかかわらず。笑
具体的な会社名は伏せますが、上記の会社は社会人であればだれでも名前を聞いたことがある大企業です。
こういったコネクションによる採用は「リファラル採用」と呼ばれています。
欧米では一般的な採用形態ですが、人材不足を背景に、近年日本でも広まりつつあります。
リファラル採用は、そもそも紹介してくれる人が、その会社でしっかりと信頼を勝ち得ていることが前提です。
企業側としても、採用コストを抑えられたり、入社後に「想像していたのと違った」といったアンマッチを最小限に抑えられる点で、大きなメリットがある採用方法なのです。
確かに身近の人からの口コミというかなり信頼できる情報があれば、入社する側としても安心ですよね。
転職してしまった職場の元同僚に引き抜いてもらうのも、アリですね。
採用ホームページ
当たり前なようで意外と盲点なのが、企業のホームページ上の採用ページ。
大企業であれば直接ホームページ上で求人を出してしまうと応募が殺到してしまうため、基本的には転職エージェントを使用します。
しかし、意外と求人案内が直接載っていて、そこから応募できたりします。
親切な企業であれば、自分の希望する職種の募集がかかるタイミングで連絡がいくようにメールアドレスを登録する仕組みを作っている企業もあります。
転職エージェントの友人に聞いた話では、心から行きたい企業があるならば、たとえ求人がなくてもホームページの採用窓口に連絡して直接交渉もアリいっていました。
転職エージェント
やはりこれが王道です。当たり前すぎてもはや説明の余地もないでしょうか。おそらく概要は既知の部分だと思うので、情報収集のコツ的な部分をお伝えします。
転職エージェントはいくつもありますが、大手と呼ばれるところは一通り登録しておくことをお勧めします。
大手のエージェントの場合、大抵はあなたの専属の担当がついてくれて、その担当と二人三脚で転職活動を進めていくことになります。
大手であれば一定の質は確保できているものの、エージェントの中にはもちろん新人からベテランまで幅広く存在します。そして、人間ですから、合う・合わないもあります。
人生の一大イベントといっても過言ではない転職活動ですから、より優秀かつより自分に合ったエージェントに支えてもらいたいですよね。
エージェントに登録すると大抵一番初めに面談があるのですが、その面談で担当者との相性を見極めつつ、自分に一番合った会社のエージェントを見極めたうえで、情報収集を進めていきましょう!!
転職を決意するタイミングがわかったら
転職活動を終えてみて、在職中から情報収集をすることの大切さを身に染みて体感しました。
普通、一回も転職したことがなければ、なかなか在職中から行きたい企業の求人をチェックする人はあまりいないのではないかと思い、記事にしてみました。
転職を決意するタイミングがわかったと思うので、この記事を参考にして、情報収集を進めてください。

以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!!
コメントを残す