雨の日が多くなってきました。近ごろ気になるのが、傘を閉じているときの持ち歩き方。雨の日に外出すると、ヒヤッとする場面がよくあります。
この記事では、これからの季節に気を付けたい、傘の危ない持ち方についてご紹介していきます。
その気になれば凶器になってしまう傘の危険性
傘にまつわることを調べていると、こんなニュースを見つけました。
4年ほど前の出来事ではありますが、こんな事件です。
- 容疑者と被害者が酔った勢いでケンカ
- 頭にきた容疑者は、持っていた傘で被害者の頭をひと突き
- 傘の先端が眼球を突き抜け脳まで達した
想像するのも恐ろしいほどの事件です。
このように、傘はその気になれば人を死なせてしまう凶器にもなり得ます。わざとでなくても、ことが起こってしまってからでは手遅れです。
ぼく自身も小学生の時にヒヤッとした経験があります。それは、傘をバットに見立てて野球をして遊んでいた時のこと。
友達が全力でスイングした傘が、柄の先からすっぽ抜けてものすごい勢いで飛んでいったのです。
幸い、飛んだ先に誰もいなかったため大事にはなりませんでした。
しかし、子どもながらにその恐ろしさに気づき、それ以降は傘を使ってふざけるのはやめました。。
あなたは大丈夫?傘の危ない持ち方
いま一度、傘の持ち方について考えてみます。もっとも危ないと感じるのが、傘を地面と平行にする持ち方。
言葉は伝わりにくいので何かいいイラストはないかと探していたところ、Twitterで下記のイラストを発見しました。とってもわかりやすいです。
— haniho_kum (@kutel4) October 19, 2017
このイラストの中でも特に伝えたかったのが、左上の「横持ち」と表現されている持ち方。
この持ち方をしている人の後ろを歩いていると、歩くたびに傘の先端が襲い掛かってきます。
大人がこの持ち方をしていると、傘の先端がちょうど小さい子どもの目線の位置に。。歩きたばこ以上に危ないかもしれません。
子どもはよそ見をしながら歩いていることも多いので、「横持ち」+歩きスマホの人の近くを子どもが歩いているのを見ると、かなりひやひやします。
特に「横持ち」を警戒しなければならないのは階段です。「横持ち」の人の後ろを上っていると、刺すぞと言わんばかりに傘の先端が襲い掛かってきます。
僕は先端恐怖症とかではないんですが、これは本当にこわいです。
安全な傘の持ち方とは?
それではどのように傘を持つのが安全なのでしょうか。
要は先端を人に向けないようにすればいいのですが、これまた先ほどの方が書いているイラストがとってもわかりやすいので引用します。
昨日か一昨日、怖い傘の持ち方というツイートをしたら、途方もない反応があり個別に返事できない数になったのですが、その中で「傘の持ち方」について追加するようコメントをいただいたので、持ち方について少し調べたり、いただいたご意見を参考にわかる範囲で描きました。正解は分かりませんが… pic.twitter.com/i5fRipQzLM
— haniho_kum (@kutel4) October 21, 2017
立っているとき、座っているとき、移動しているときのパターンで安全な傘の持ち方が解説されています。
電車の中ではもっぱらスマホをいじる人がほとんどだと思うのですが、どうしても意識がスマホの画面に行きがち。
結果として自分が持っている傘の先端が思わぬ方向を向いていることもしばしば。この記事を書いている自分もえらそうなことは言えません。。。
おわりに
前々から、傘の「横持ち」はとっても危ないと思っていました。
ただ、「横持ち」している人も、危ないことに気づかないままそのような持ち方をしてしまっている人も多いのではないでしょうか。
せっかくこんなにわかりやすいイラストがあるので、より多くの人に知ってもらいたいと思い記事にしました。
認知度が高まって危険な思いをする人が少しでも減ることを祈ります!
梅雨が終わるとあっという間に夏が来ます。夏前に対策しておきたいのが害虫対策!こちらの記事もあわせてご覧ください。
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以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!
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